2011年3月20日日曜日

正しい情報の見分け方

nullさんが、情報の「鵜呑みレベル」なんて、かわいい造語を使ってらっしゃる。そうそう、あなたの鵜呑みレベルはどのくらいでしょう?正しい情報とそうでないものと、ちゃんと見分けられますか?

こんな災害のあったときは特に、ニュースを逐一追いたくなるけど、でもそれって、ある意味で無駄だと思う。だって、本当のことがニュースにでるとは限らないから。

わたしの知っている限りでは、正しい情報を見分けるためには、次の二つのことが必要だ。

  1. 適切な基礎知識をもっていること。
  2. 情報の出所を確かめること。

基礎知識がないと、次々に入ってくる情報を、自分で判断することができないからね。

だけど、現代社会は複雑で、すべてのことについてきちんと基礎知識を養っておくのは大変だ。わたしも、原子力のこととか放射能のこととか、あまり知らなくて、今回のことがあってから、あわてて調べたもの。

で、その調べものをする際にも大切なのが、情報の出所を確認するということ。ここで気をつけたいのは、

  1. その情報源の人やグループは、話題になっていることと利害関係にあるか?
  2. その情報源は、ただ聞いたり読んだりしたことを伝えているだけなのか?そうだとしたら、そのもとの情報はどこから来たのか?

原発は、東電だけが利害関係にあるわけじゃない。原発が危険なのだとしたら、その建設を認めた政府やその御用学者の責任も問われるわけで。そういう意味で、本当のところは、ニュースにはでないと思う。

一方で、代替エネルギーを推進したい人たちも、利害関係にある。

原発のことをよく知っていて、しかも利害関係のない人、たとえば以前そういう研究をしていたり、原発に勤めていたりして、その後自主的に辞めて、今は自由な立場でもののいえる人が、情報源としては、理想なんだけど。

いうまでもなく、あれこれいっている人のほとんどは、2の、ただ単に聞いたことをおうむ返しにしているケースだ。

自分が大切だと思うことを聞いたら、他の人にも知らせたい、と思うのは人情だよね。今は、ソーシャルメディアという便利なものもあるし。

ただ、そういう場合も、自分が聞いたことが絶対正しいんだと信じて、まことしやかに情報リレーをしてしまわないで、「自分はこういう情報を、ここで入手しました」「要約すると、こういうことですが、自分は聞いただけなので、詳しくはこちらを見てください」というスタンスで、表現するのがいいんじゃないかと思う。

で、わたしは、前回の記事で、批判めいたことを書いてしまったんだけど、ちょっと言い過ぎたかな、と思っている。こういう事件が起きた時に「大変、早く逃げて」とか「あれを食べるといい」とか「これはしてはいけない」とか、聞きかじりの情報を流してしまう人っていうのは、つまり、自分が本当に何を知っていて何をわかっていないのか、わかっていない人で、そんな困ったちゃんはいくらでもいるから、問題にするまでもないよね。わたし自身、似たことをしてしまう可能性って、いっぱいあるし。

そう、自分は、何がわかっていて、何がわかっていないのか、わかっている、っていうのは、すごい賢いことなんだ。

ついでに、食べ物のことに関して、この正しい情報の見分け方を適用すると、たとえば、わたしは、政府の勧める栄養バランスって、あまり信用していない。本来なら、国民の健康は国の一大事のはずだけど、実際は、政治家の人は自分が選挙で票を集められるかどうかが大事だろうから、米作農家の多い地域の代表は、ごはんの食べ過ぎがよくないかもしれない、なんていわないだろうし。

ローフードでよくでてくるスーパーフードっていうのも、かなり??だ。ある食べ物に、からだにいいある成分があるとしても、その部分だけを誇大宣伝しているケースが多いんじゃないか?問題点は意図的に隠していないか?でも、そんなガセネタでも(もとは、多分、そのスーパーフードを売っている人がいい始めたこと)、それを聞いた人が情報を伝えて、それを何度も聞いていると、なんだか信じたくなっちゃうんだよね。

さらには、そういう利害関係だけでなく、いろいろな思い込みも多いしね。(思い込み、っていうのは、自分が聞いたことを、鵜呑みにしてしまうこと。)

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今にも降り出しそうな空模様。

あ、今回も、食べ物とは直接関係ない記事になっちゃった。すいません。食べ物の記事、実はもう、たくさん下書きがあるんです。次回は、甘いものを食べると、一時的に気分が良くなるのはなぜか、という話。(甘いものを食べると疲れがとれる、っていうのも、すごい勘違いのようです。疲れが取れるどころか、甘いものを食べること自体が、からだにとってはすごい負担になるようです。)

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2 件のコメント:

  1. 次回は、甘いものを食べると、一時的に気分が良くなるのはなぜか、という話。(甘いものを食べると疲れがとれる、っていうのも、すごい勘違いのようです。疲れが取れるどころか、甘いものを食べること自体が、からだにとってはすごい負担になるようです。)←とても楽しみです。そこでの甘いものの定義に興味があります。白砂糖をはじめとする甘味料だけではなく、果物やさつまいもなども甘いものの分類に入るのか。白砂糖こそ食べなくなりましたが、依然として甘いもの(ほぼ果物で摂取するようにしています)から離れられない私には非常に気になるところです。ご都合よければそれらも含めた記事をお願いしたいと思います。

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  2. つばめさん、
    うーん、するどいですねー。
    糖は、からだの中に入ってしまえば、砂糖の糖分も果物の糖分も、ローも加熱も、みんな結局は糖分だと思います。ただ、精製された砂糖の影響は、果物やサツマイモの糖分の影響より、格段に早くきついです。だから、人によっては、果物などの自然な糖分なら許容範囲内、っていうことはあると思います。

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