2011年3月26日土曜日

ローフード+肉、魚、卵=糖質制限食

ローフード転向者のわたしが、ここのところしている「ローフード+肉、魚、卵」っていうのは、見方を変えると糖質制限食だ。まあ、果物を食べ過ぎなければ、の話だけどね。それから、野菜はローだけでなく、あたたかいものもオーケーだと思う。(わたしは、穀類や豆類を生で食べるのには賛成しない)

アメリカでは、パレオ・ダイエット(パレオはpaleolithic 旧石器時代の略)っていうのが、大体これと同じ考え方。(注。日本のグーグルで「 パレオ・ダイエット」を検索すると、「生肉を食べる食事法」なんて書いてある記事が出てくるけど、それは大誤解。ローフードは生肉と生魚のダイエット、というのと同じくらい、ひどい誤解だ。)

ただ、一般に流行しているパレオ・ダイエットは、脂肪分の少ない肉たくさん、という高タンパク、低炭水化物、低脂肪ダイエット。本当に、私たちの祖先はそんな食事をしていたのか?低脂肪がからだにいい、っていうのは、日米とも常識化しているけど、本当に科学的根拠があるのか?

このへんを受けて、この人は、高脂肪、高タンパク、低炭水化物の、別のタイプのパレオ(彼は、Primal と呼んでいる)を提案している。

で、英語だけど、おもしろい論文を見つけた。アメリカのインディアンの伝統的な食事について書いてある。それによると、

  • 白人の食事を取り入れる前のインディアンは、驚くほど頑強で、健康だった。
  • 脂のよくのった動物、部位を好んで食べていた。

そうで、これは、私はすごく納得した。

日本だと、アイヌの人は、明治政府が開墾のために大量の倭人を送り込むまで、昔のままの生活をしていたけど、あの人たちが低脂肪の部位だけを選んで食べていたとは思えない。獣でも魚でも、とれたものは丸ごと、ムダなく食べていたと思う。そして、寒冷な北海道では、獣も魚も、よく脂が乗っている。

だいたい、脂が自然にのった肉や魚は、おいしい。(養殖の魚の、黄色い臭い脂のことじゃないよ。)「おいしい」っていうのは、からだが、「あ、これ、いいね!」といっているサインだ。(健全な食欲、の方ね。)

日本で、同じようなことを言っている人はいないかなー、と探していて見つけたのが、このブログ。「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」などの著書のある、江部康二先生が書いている。糖質制限食を、とってもわかりやすく丁寧に説明している、すばらしいブログだ。

ひとつ注意したいのは、江部先生は、糖尿病治療を専門とするお医者様なので、先生のブログを読んでいると、糖質制限食っていうのは糖尿病治療食なんだ、と思ってしまうかもしれないけど、そういうことじゃないと思う。糖質を減らすのは、健康な人にとってもいいことだ。人類の本来の食餌に近いんだから。

わたしは、糖質制限食は、摂食障害にもいいと思う。だって、甘いものを食べないようにする、ということは、他の何かをもっと食べる、ということだから。ただ減らすだけでは、飢えてしまうよ。

あと、付け足しだけど、適切な脂肪と炭水化物の割合って、その人の住んでいる地域の気候や季節とも関係している気がする。寒いところの動物は、脂がよく乗っているし、冬、そういうものを食べると、あったまる。南にいくにつれて、魚はさっぱりしてくるし、野菜や果物が豊富になって、自然のままの暮らしをしていると、意図していなくても炭水化物の割合は増えてくるだろう。夏、あんまり肉をたくさん食べるのって、暑苦しいし。

おまけ:ウエストン・プライスという歯科医も、1930年代に、当時まだ残っていた未開民族の食生活を現地で研究しました。彼の研究は今も評価されていて、彼の仕事を受け継いだ同名の財団のウエッブサイトで閲覧できます。この記事は、さまざまな未開民族の食生活に共通することをまとめたものです。

もひとつおまけ糖質制限食の反省などふまえて、改訂版「ローフード+肉、魚、卵」(レクチン除去食)を試してみました)

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ある日のごはん。今日は、リブアイでなく、安い赤身のステーキ。(脂は霜降りでなく、まわりについている)でも、固いけど、おいしかったよ。つけあわせは、ホウレンソウとポータベラマッシュルームのソテー。

こんなに食べられるかなー、まあ残ったら、次の日にサラダに入れればいいや、と思って食べ始めたんだけど・・・全部食べました。今年のはじめ頃から肉食再開して、やっと、このくらい食べられるようになったのね。

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9 件のコメント:

  1. アケミさんへ
    昨日は、不愉快にもとられるような、ただ今の「私の苦しい気持ち」を吐き出したコメント失礼しました。またお返事ありがとうございました。
    過去記事&皆様のコメント読ませて頂きました。
    知れば知る程、迷ったり何が自分にとってベストなのかわからなくなりますが、それは本当に自分で選択するしかないんですよね。
    玄米ばっかり食べていたり(いわゆるマクロビの7号食)、動物性食品は一切摂らないで生食オンリーをしたり、その時は良かれと思い続けてきた結果、栄養が偏った感じになったのかなぁ。と思います。
    鬱。というのも自覚してましてカウンセリングに行ったこともありますが、薬で治すということに信用できなく、また「結局は自分自身で治すしかないんだな」と感じたので、病院には通ったりはしていません。「食事で治る」と言われたお医者さんもいらっしゃいました(その先生曰く
    「白い砂糖と油ものを除いたお米中心のバランスの良い食事を食べるのが良い」とのことでした)。
    エドガーケイシーってご存知ですか?市販のパンなどを過食しまくった後に、体内をキレイにしようと、このケイシーの「りんごダイエット(りんごだけを3日間たべる)」というのを、時々するのですが、果物オンリーというのは糖質の過剰摂取になるのでしょうか?
    ・・・お礼だけで済ますつもりが結局厚かましく質問してしまうことになりましたね・・・。
    アケミさんのブログで救われるような、良い方向へいけそうな気がするももです。

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  2. アケミさん、はじめまして。ざとと言います。
    江部先生のブログからやってきました。
    実は私の妹がユージーンに住んでいるんですよ。
    私も何年かに1度行くので別荘地感覚です(笑)。

    今後ともよろしくお願いいたします。

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  3. ももさん、

    うつの治療、わたしもあまり信用していません。要するに、薬を配合するだけだから。その薬は、たいてい、セロトニンの動きをコントロールするためのもののようです。だったら、もっと健康的に、セロトニンをふやせばいいのではないかなー、というのが、わたしの個人的な感じです。

    エドガーケーシー、知ってますよ。あの方の仕事を批判する気はないんですが、果物も糖分か、という質問に対しては、そうだと思います。

    もう一人の匿名さん、

    ユージーン、いいところですよ。今度こちらにおいでの際は、お知らせ下さい。

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  4. あけみさん、ざとです。
    前回書いた時は、やりかたを勘違いして匿名希望になっていました。

    去年ユージーンに行った時には甥っ子の学校が始まって
    いて色々と自由が利きませんでしたが、学校へ送迎して
    私の拙い英語で、学校の先生や他の父兄とお話しが出来て
    貴重な経験が出来ました。
    甥っ子が学校で授業を受けている合間に、ワイナリーを
    何件か回って美味しかったし楽しかったです。
    そうそう、オバマ大統領が入ったというアイスクリーム屋
    にも行きましたよ。

    またユージーンに行く際には連絡を入れますね。
    ちなみに、あけみさんはお近くにお住まいですか?

    今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

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  5. ざとさん、
    あ、本当に、お名前伺っていたのに、わたしの方こそ失礼しました。
    わたしはユージーン市の南西部に住んでいます。といっても小さい街ですからね、市内のどこでも20分かからずに行けますが。

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  6. アケミさん、お返事ありがとうございます。
    本当に近い所にいらっしゃいますね(笑)。
    こちらは南になります。フォックスフォロー付近と言えばおわかりでしょうか。

    でも、これほど近いと私の妹と実は知り合いだったりして。
    少なくとも、どっちかが街で日本人を見かけたって思った事があると思いますよ(笑)。

    ではまた。

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  7. ざとさん、
    ああ、あの辺、いいところですね。今すんでいるところから引っ越すとしたら、あの辺に行きたいと思っています。^ー^

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  8. アケミさん
    是非、お越しくださいませ。
    引っ越しの際には、男手をお貸しいたしますので。力を持て余しているのが3人もいますのでご遠慮なく。;-D

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  9. ざとさん、
    それはありがたいです。わたし、一人暮らしなんで。:)

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