2011年3月31日木曜日

大豆は健康食品ではない(イソフラボンの危険)

ちょっとこの卵見てください。



私の住むところから車で30分くらいの農家で、放し飼いの鶏が産んだ卵、というのに惹かれたんだけど、ここで注目してほしいのは、”No Soy” つまり大豆を使っていないことが、強調されている点。

アメリカでは、家畜の餌は、大豆とトウモロコシが主。(いや、もっと、訳のわからない合成飼料を使っているところもあるだろうけど)だから、肉や卵を食べるということは、間接的に、その家畜が食べた大豆やトウモロコシを食べることになる。

最近、大豆の健康への害が問題になっていることは知っていたけど、こんなふうに間接的に摂取する大豆まで気にする人がいるとは知らなかった。

大豆って、ちょっと前まで、健康食品としてもてはやされていたよね?え、日本では、今でもそうですか?

大豆の問題点:

  • イソフラボン(植物エストロゲン)の起こす問題
  • 大豆タンパクの消化吸収性とアレルギーの問題
  • その他、フィチン酸とか、GMO大豆の問題とか

卵をとおしてさえ摂取することが恐れられているのは、植物エストロゲンです。

「え?イソフラボンはからだにいいんじゃないの?」と思った方。エストロゲンっていうのは、第二次性徴が始まってから閉経するまでの間、女性が受胎する準備をするホルモンですよね?

そういう働きのあるものを、こどもがとったらどうなるか?自然に十分なエストロゲンのある女性がとったらどうなるか?男性がとったらどうなるか?

このへん、まだ論争に決着がついていないので、各自が判断しないといけないのですが。たとえば、最近異常に第二次性徴が早く来てしまう女の子が多いのは、この食べ物をとおしてのエストロゲンの摂取と関係あるようです。

出産可能期の女性の場合、外からエストロゲンをとることで、内分泌が滞って、場合によっては不妊症とかもおきるといわれている。 エストロゲンとプロゲステロンのバランスで成り立っている月経周期にも影響するかもしれない。 また、過剰なエストロゲンは乳がんや子宮がんの原因ともいわれているし。

男の子や大人の男性の場合・・・エストロゲンの過剰でどうなるかは、もう想像できるでしょうね。出家して修行しているお坊さんなら、煩悩がわかなくなっていいことかもしれないけど。

本当にエストロゲンの減っている更年期の女性なら、とる意味があるかもしれないけれど、それ以外の人がわざわざ余分にとっていいことって、ないような気がする。

それから、更年期女性の場合も、どんどん大豆を食べましょう、という意味ではないです。欧米では、エストロゲンを人為的に投与するホルモンレプレイスメント療法というのがあるけれど、それは、医師が、ホルモン量を定期的に検査しつつ、慎重に配合するもので、素人が勝手にすることではないです。それに、大豆には他にも問題点があるし。

「でも、日本では昔から豆腐や納豆を食べてきたのよ」という方。確かに、味噌やしょうゆ、豆腐、納豆は伝統食品ですが、昔の日本人がどのくらいそれを食べていたのかは、また別問題です。味噌やしょうゆは調味料だから、そもそもとり過ぎが問題になるほどはとらないだろうし。豆腐や納豆って、そんなにたくさん食べていたんでしょうかね?

少なくとも、豆乳をそのまま飲むのは、比較的最近のことだと思うのですが?

大豆のその他の問題点については、次回に続きます。

追記:米と大豆をけなすのは日本ではタブーなのかと思っていたら、この問題は食品安全委員会も取り上げているようです。この記事によると、2005年に、1日あたりの大豆イソフラボン摂取の上限は70−75mgとされました。大豆100グラム中のイソフラボンの量は140mg、納豆なら74mg、豆腐は20mgだそうです。上限の70mgという数字がどうやって導きだされたのか、本当にそれだけとって安全なのか、などは、不明です。農林水産省のこの記事も参考になります。

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この卵、新鮮だし(地産地消だからね)、黄身が、黄色っていうよりオレンジっぽいの。卵の色や大きさにはばらつきがあるけどね。しかも、鶏さんが産むペースにあわせて出荷されるので、品切れのことも多い。ちょっとした、貴重品なんだ。(パックの写真は2週間くらい前に撮ったもの。この間いったら、7ドルに値上がりしていた。普通のオーガニックの卵は、3ドルくらい)

写真は、ちりめんじゃことパセリ入りの炒り卵、焼き芋の残り少し、切り干しとメカブをさっと煮たもの。

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4 件のコメント:

  1. あぁ、そっか!ホルモンとの関係ですね。そおいえばナチュラルハイジーンの本とかにも書いてあったかな。
    私自身は大豆って特に好きでは無いので「食べたい」「積極的に摂ろう」とか思わないんですが・・・。生理不順や鬱のことでお医者さんから「タンパク質、お魚、お肉、特に大豆製品をたくさん摂るようにして下さい」と言われたことがありました。
    あと、日本では何となく「大豆はヘルシー」みたいなイメージがあるような気がします。「ソイジョイ」ってお菓子も人気あるみたいですし。
    P.S.飢餓状態の後の過食のおかげ?せい?で、今は体重50キロ位になってます。約3ヶ月位で15キロ以上増えるというのも異常でしょうが・・・。甲田先生の本を読んで、少食でも健康に適正体重になるときが来ると、当時は思ってましたが、私の身体はその前に少食に耐えられなくなったみたいで、猛烈な過食欲に襲われました・・・。

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  2. エストロゲンは精神安定効果などもあるので、そのせいで大豆がいいと、今でも思っている人もいるんでしょうね。
    アレルギーの問題がないのなら、絶対食べちゃいけない、っていうようなものでもないと思います。ただ、健康食品として持ち上げられているため、毎食のように豆腐を食べる人とかもいて、考え方偏っています。

    わたしも、甘いものの過食で、かなり体重増加してしまいました。以前の記事にも書きましたが、ローフードなどのタンパク質の不足したダイエットでやせると、後から太りやすくて本当に損です。今回は、じっくり時間かけて、適正体重にしたいと思います。

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  3. すみません・・・。先程の「あぁ、そっか!ホルモンとの関係ですね。」のコメントに名前書くの忘れていました。ももです。

    >ローフードなどのタンパク質の不足したダイエットでやせると、後から太りやすくて本当に損です。今回は、じっくり時間かけて、適正体重にしたいと思います。

    「太りやすい」「損」というの、すごく実感しています。ものすごい過食をしているので太るのは当然なのですが、アッツという間にすごく太りました。醜く太る(体重の増加ではなくて、お腹がぶよぶよになったり身体全体が浮腫んだような感じや自分で不快に感じるだるさの身体)のはもちろん嫌なのですが、今は「過食欲」が一番嫌で恐いです。でも偏った栄養や節制のし過ぎは何だか食欲を狂わせてしまうようだ・・・。と身体で実感したので、私も、少食やローや菜食などに囚われすぎず、気にしすぎずに、普通に食べられるようにゆっくり治していこうと思っています。こういうふうに思わせて下さったのはアケミさんのブログで色んな見方や情報などを学ばせて頂いたこともあります。ありがたいです。

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  4. ま、イソフラボンの過剰の問題は知ってますけど、
    悪い部分だけ取り上げるのはどうかなと・・・
    だいたい取りすぎれば害になるのは当たり前だし、そこまで危険視するもんかと。

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