2011年4月11日月曜日

食べ物といい関係を築きたい

最近あらためて思うのは、食べ物といい関係を築きたい、ということ。

たとえば、人と知り合う時に、はじめから先入観を持っていたら、その人の本当のところはわからないよね。数字(年齢とか年収とか)やグループ(性別とか職種とか)は、特に先入観の元になりやすい気がする。

それと同じで、食べ物も、はじめからカロリーとかの数字や、炭水化物・脂肪・タンパク質とかのグループ分けとかで「これはこう(だから、からだにいいはず、とか悪い、とか)」決めつけていたら、その食べ物の本当のところはわからないし、第一、そんな食べ方はつまらない気がする。

もっと、自然な好奇心と感性で、食べ物と向き合いたい。

同じ食べ物でも、そのときのわたしの体調とかによって、からだへの効果は変わるだろうし。

これは「何でも感謝して食べましょう」ということとは違うの。そういう押しつけのモラルでなく。

たとえば、わたしの場合、遅延型食物アレルギーがあるから、グルテン(麦)や乳製品や大豆製品は、食べない。食べれば、からだじゅうがかゆくなるから(つまり、あちこちで炎症がおきている)。

この人とはうまくいかないな、と、わかっている人と、無理に付き合ってみても仕方がないのと同じ。別に、他の人にとっては、問題ないのかもしれないけど、わたしにとっては、うまくいかない食べ物っていうのは、ある。

一方で、一般によくないといわれている食べ物でも、つきあい方ではよくなるのかもしれない。たとえば、わたしは甘いものの過食があるので、砂糖って憎んでしまいがちだけど、本当に問題なのは、お手軽に菓子が手に入ってしまうことで、自分で作って大切に少し食べるのなら、いいのかもしれない。

このブログでは、いろいろと理屈っぽいことを書いてきたけど、そして、それはそれで意味があったし、有用だと思ってくれた人もいるようだけど、一方で、ヘンに理屈っぽくなるのを助長してしまったのかも、と反省もしている。

だから、これからは、ブログの基本に戻って、わたしの食べ物との付き合いをもっと書いていくつもりだ。(まあ、そういっても、理屈っぽいことも書くとは思うけど)

食べるのって、楽しいよね。季節ごとの旬の野菜や果物って、生き生きとしていて、市場に並んでいるのを見るだけでわくわくするし。そういう食べ物を買ってきて、あれこれ、組み合わせを工夫したり、盛りつけでちょっと遊んだりするのも、楽しい。料理って、基本がわかれば、いくらでもクリエイティブになれるし。

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スナッパー(鯛の仲間)のムニエル、トマトソース。オレゴンの海で採れた魚だというので試してみたけど、これはちょっと水っぽかった。魚丸ごとでなく、切り身の状態で輸送されてくるせいかもしれない。

つけあわせは、カリフラワーのピカタ。下ゆでしていないままのカリフラワーに卵をつけて、多めの油でゆっくり焼く。kikiさんのブログで見たの。中央アジアの料理らしいので、クミン粉を効かせてみる。これはおいしかった!カリフラワーの味が、ギュウと濃縮された感じ。

ブログって、楽しいね。米国在住のわたしが、ルワンダにいる方から、ウズベクの料理を習ったりもできるんだ。日本語で。

このごろ、日本語のブログをよく読むんだけど、みんな、ホントに料理上手ね!

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5 件のコメント:

  1. アケミさん。
    ウズベク料理、試してくださってありがとう!クミン、ぴったりだと思います。ウズベク料理でも多用しますものね。そして、こんなふうに、アメリカのオレゴンにいるあけみさんとも繋がれる、というのがネットの素敵なところ。学生時代に、まだアナログ電話のtelnet回線でナゴルノカラバフの大学に繋いで以来、この、世界が小さくなる技術の虜です。

    そして、食べること。私は最近やっと、食べたいもの、を感じたり、食べることが楽しみに思えたりするようになってきました。料理が楽しいと思えるのも収穫です☆

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  2. ももです。
    >ヘンに理屈っぽくなるのを助長してしまったのかも、と反省もしている
    理屈っぽいなんて感じたことないなぁ。反省なんてとんでもない!と思います。
    それどころか、毎回「なるほどなぁ」と色々気づきを頂いてますし、アケミさんブログありがたいです。

    >自分で作って大切に少し食べる
    ↑これが、いつもできればなぁ・・・。

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  3. もっと、自然な好奇心と感性で、食べ物と向き合いたい。←激しく同感します!

    マクロビやベジやローの「呪縛」から逃れようとアケミさんのブログを読み始めました。役立つ記事がいっぱい。ためになる。でも…あるときから、やっぱりあの「呪縛感」がやってきたのです。「大豆はじつは体によくない」などと聞くと、(その真偽や、信じる信じないは別として)え!大好きなのに食べちゃダメなんだ…ってどうしても頭にインプットされちゃうんですね。そうなると、あれもダメ、これもダメ…がまた始まって。

    アケミさんにそんな意図がないの、よーく分かってるんです。でも読み手はどうしてもそう感じてしまう。

    食べ物に、敵も味方もないと思うんですよね。その人の体に合う合わないはあるとしても。なので、ぜったいに体にいい食べ物とかぜったいによくない食べ物というのもないと思うのです。砂糖だって、依存症の人でなければ(私は依存症ですが)、そしてたまに少し食べるのであれば、幸福感をもたらすいい食べ物なんです、おそらく。

    というわけで、まわりくどくなりましたが、アケミさんが今回そういう点を指摘してくださって、また、読み手の気持ちを分かってくださって、とてもうれしいです。これからも、理屈っぽい記事&自由でカジュアルな記事のgood balanceを期待しています!

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  4. はじめまして
    アケミさんの「グルテンの恐怖」のブログを2月16日に拝見し、グルテン不耐性セリアック病を知り、2月18日から、全ての麦の除去食を始めています。私は今年3月で14歳になった娘の妊娠中からすでにセリアック病に罹患していたかもしれないです。現在の住んでいる大分県では診断してもらえる医師、医療機関はないので、自己判断になりますが、体調は快方に向かいつつあります。命拾いさせていただいた思いです。
    本当にどうもありがとうございます。
    下記にぺたぺたはりつけました。
    http://blog.goo.ne.jp/hidekihorie/e/3c2497b3b843c677d485076811f8f6cb
    http://blog.goo.ne.jp/hidekihorie/e/2f08fc77b0a684d0737020c022c51946
    http://blog.livedoor.jp/mario_mar/archives/50197116.html
    http://www.d2.dion.ne.jp/~choco_c/sub28.htm
    http://vege.way-nifty.com/vegetable/2008/02/002_885c.html
    http://www.ricepaper88.com/backnumber/vol09/kawaguchi/
    川口さんの田んぼは水稲でも耕しません。私にとって最も心地よいと感じる田畑の姿があります。
    ブログとは直接関係ないコメントでごめんなさい。
    ではでは失礼します。

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  5. ももさん、
    手作りっていいですよね。ただ、これまでの習慣を変えるのは、とても大変なので、根気よくやってください。。

    ななさん、
    そう、食べ物に偏見持つのって、ありがちな問題なんです。特に、健康を心がけている良心的な人に。
    大豆に関する記事も、日本では、あまりにも大豆信仰が根強いようなので、あえて書きましたが、実際は、極端な偏食(毎日、豆腐一丁食べる、とか)でなければ、大丈夫と思います。もちろん、アレルギーのある場合や、乳がんのリスクの高い人などは、また別ですが。

    匿名さん、
    グルテンの記事、お役に立ったのなら、何よりです。食習慣を変えるのは、わかっていても大変なので、すばらしいです。体調が良くなってきているのなら、それが何よりの証拠でしょう。
    自然農、いいですよね。憧れます。

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