2011年4月13日水曜日

日本語でブログして、あらためて日本について思うこと

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情報を鵜呑みにする人が多いこと。いや、むしろ、そうやって鵜呑みにした情報の多さを誇る人が多いこと。

丸暗記なんて、知性とは一番遠いところにある気がするんですが。

いろいろな情報を読み聞きしよう、という好奇心はすばらしい。でも、そこで、よく噛むというか、情報を吟味する過程が、抜けている感じがする。

例は、なにがいいでしょうね。(批判なので、何にしても嫌がられるような気がする)たとえば、日本には甲田療法というのがあって、わたしは直接、本を読んだことはないんだけど、他の方がブログに書いているのを読んだことはある。それによると、甲田先生は「体液を保存するには、塩漬け、砂糖漬け、アルコール漬けのどれかの方法を使う」ので、甘いものの過食には、塩をとるといい、といわれたらしい。

ほー。食べ物を塩漬けにすると保存できるのは、塩が微生物の繁殖を防ぐからですよね。砂糖漬け、アルコール漬けも同じ。ある一定の濃度以上では、生物は生きていけない。

だけど、体液の塩分濃度がそんなに高くなったら、からだの本体の細胞も死んでしまうでしょうね。砂糖やアルコールも同じ。だから、からだは、塩分が多すぎたら腎臓で濾過して排出するし、血糖値が上がったらインスリンがでて脂肪として蓄積されるし、アルコールは肝臓で分解される。そして、微生物対策としては、免疫システムがある。

甘いものの過食に、自然塩はいいと思いますよ。でもそれは、からだのミネラル不足を補うからだと思う。自然塩には、塩化ナトリウムだけでなく、さまざまなミネラルが含まれているから。そして、体内の代謝(化学反応)には、いろいろなミネラルが必要だから、ミネラル不足は脳やからだの機能が十分に働かない状況を招き、そのアンバランスな状態のために摂食障害がおき、さらにミネラル不足を悪化させる、ということはあるでしょうけど。

「体液を保存するには」この部分、みんな、ちゃんと考えて読んでいるのかなあ。

この例の場合、結果的に、自然塩をとることは、摂食障害の対策として役立つんだから、理屈がどうでもいいようなものだけど、そうじゃない場合だってあるかもしれないしね。

(念のためいっておくと、わたしは甲田先生を批判しているわけではありません。著書を読んでいないのにその著者を批判するなんて、できません。ただ、「体液の保存」というところ、わたしにはよく理解できないし、甲田先生の文章を引用している方も、あまりわかっているように思えない、といっているだけです)


きっちり論理の通った固くて長い文章を嫌う人が多いこと

頭脳面での、消化吸収能力が衰えているから、軽薄短小を好むんでしょうね。

ブログは、もともと個人の記録なんだから、短い記事が悪いわけじゃない。だけど、長い文章や本を読む根気がない読者って、いつかは本人が損をする気がする。

英語のブログだと、記事が短い時、書き手が謝る。「もっと読み応えのある記事を期待していらっしゃったでしょうに、今日はこんなのしかできていないんです。申し訳ありません」って感じで。

日本では、記事が長い時に謝るんだよね?ところで、わたしはそういう場合に、一度も謝ったことないんだけど。というより、わたしが書いてきた記事なんて、別に長いとも難しいとも思っていない。

日本人は、普段から、内容が薄いのに慣らされていると思う。たとえば、「葬られた第二のマクガバン報告」という邦題で、三分冊で発行されている本の原本 (The China Study) は一冊だ。なんで、2冊どころか3冊になるんだろう?日本語には漢字があるから、むしろスペースの節約になると思うんだけど?

で、三冊もの本を読み通すと、すごい印象に残るでしょうね。別に、長いから、内容に信頼性が増すわけじゃないんだけどね。

1と2の問題点は関連していて、ブログ以外の面でも、日本人を特徴づけている気がする。

今からでも遅くない、情報の消化吸収能力を養おうよ

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春は、庭仕事の夢が広がる。これは、アーティチョークの苗。すごく場所をとるから、ベランダ園芸では無理。


あ、リンゴの苗。朝起きて、庭でリンゴをもいで食べるの、いいでしょうねー。あ、でも、これもプランターでは無理かも。それとも、これは小さいままの木なのかな?もう、花がついているし。

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