2011年4月21日木曜日

人間は昼行性動物

昨日の朝食の話題に関連して。

20世紀に電灯が発明されるまで、灯りはろうそくやランタンだった。そして、蜜蝋や油は高価だったから、そのろうそくやランタンも、それほど自由に使えるわけじゃなかった。それ以前は、さらに不便なかがり火だった。

人間は、本来、昼行性動物なんだと思う。夜行性なら、コウモリのように聴覚が発達しているとか、可視光線以外の、たとえば赤外線が見えるとか、いう形に進化しているはず。だけど実際は、真っ暗闇の中では視覚が効かない。ということは、暗闇は危険だ。

人類の約200万年の歴史の中で、夜も比較的安全に外を出歩けるようになったのは、ここ数百年くらいのことじゃないのかな。その前、人類の歴史のほとんどの間、生活の基本パターンは、朝、明るくなったら起きて活動し、夕方暗くなる前に安全な住処に帰って、間もなく寝る、というものだったと思う。

セロトニンとメラトニンの体内生産ペースも、このことを裏付けている。

「午前中は排泄の期間だから、朝食はよくない」という説に、私が疑問を感じるのはこのせいだ。確かに、朝、排泄があることは健康的。だけど、だからって、午前中ずっと空腹でいることは健康的なのか?

活動できる時間帯の半分を、いや、午後以上に生産性の上がる午前中ずっと、空腹でいることは健康的なのか?

個人的には、どうもそうじゃない気がする。

「でも、狩猟採集生活をしていたころは、まず狩りをして獲物を捕るまで、食べるものがなかったのでは?」うーん、そのころの人でも、食べ物の保存はしていたんじゃないかな。昔のアメリカのインディアンとか、いわゆる未開民族でも、そのくらいのことはしているよ。だいたい、毎日狩りの獲物があるわけじゃない。天気が悪くて外に出られない日もあるだろうし、不漁の日もある。そういう時に備えて、ある程度の食料の備蓄をしておく、というのは、本能的なものでしょう。

たしか、猿だって、エサの一部をとっておくそうだし。

それに、狩猟採集に半日かかるとは限らない。そのへんの植物を摘んできたり、罠に獲物がかかっているかどうか見てくるのは、すぐだ。朝一番で釣りにでたり、潮干狩りすることもできる。

わたしの想像では、大昔の人は、そうやって「朝飯前」に一仕事して、多分9時か10時頃朝食をとって、さらに仕事、夕方4時か5時頃夕食にしていたんじゃないかなあ。その間にどうしてもお腹のすくときは、間食していたかもしれないけど。

こういう感じの一日二食なら、(できる人にとっては)健康にいいだろうと思う。

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☆昨日食べたもの☆



梅酢入りのお湯
緑のロースープ
卵2個の目玉焼き
ヤギの朝食用ミニソーセージ2個
菜の花のソテー
甘酒寒天




グリーンスムージー
サラダ。大根おろしに甘酒ちょっと加えたもので、まずイワシ缶をあえて、それをドレッシングみたいにする。野菜マリネも少し。見た目は悪いけど、おいしかった。



ニンジンとセロリのジュース(もちろん、絞り立て)
骨付き鶏肉のスープ、干し椎茸、大根、ポロネギ

Long’s で、Five Star chickenという平飼いの鶏を買う。これは一羽丸ごと買わなくてはいけない。さばいてもらって、もも肉はしょうゆとバルサミコ酢にマリネ(あとで焼いて食べる予定)、胸肉はたたいて平たくしてから冷凍。残り全部、スープに。

他の鶏肉(抗生物質とかホルモン剤を使っていない平飼いの、他で買う鶏)より、小さめで脂肪が少ない。太るヒマがなかった、みたいな味。

ライラックと八重桜が咲いている。

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2 件のコメント:

  1. アケミさん気にかけてくれてありがとうございます。朝食へのアケミさんの疑問の投げ方おもしろいです。ほとんど何に対しても疑問とか抱かなかったので、「疑問をもってみる」ってことに今更ながら興味がわいてきました。炭水化物に対してもアケミさんのだされる答えはどっちの方向なのかな?とかも気になってます。毎回の料理写真楽しみにしてます。

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  2. みーさん、
    「『疑問をもってみる』ってことに今更ながら興味がわいてきました」すばらしいです!それ、わたしへの一番の賛辞です。一人でも多くの人が、今まで鵜呑みにしていた情報に疑問を持って、自分で考えてくれれば、と思っています。
    写真のコメントも嬉しいです。

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