2012年6月14日木曜日

戦争とか、放射能とか

米国のメモリアルデー(5月末の月曜日)は、亡くなった人の思い出のための日、だけど、中でも、戦没者に感謝する、という意味が大きい。米国は、戦時中の国だからなおさらだ。

で、なにか、そのへんのことを書きたいと思っていたんだけど、なんとなく、どう書いていいのかわからなくて、先延ばしにしてきた。批判、ととられるのはイヤだしね。私としては、最近、いろいろ心配なことを書いてみたいだけなんだ。

ということで、今回は、重い話題をまとめていきます。そういうの苦手は人は、遠慮なくパスしてください。

私がよくわからないのは、兵隊さんの家族や、退役軍人の方達が、なぜ、戦争が終わるのを望まないか、なんだ。戦争が終わって家族が帰ってきたら、嬉しいと思うんだけど。元、兵隊の人も、自分が大変な思いをしたんだから、そろそろ終わりにした方がいい、とは思わないんだろうか。

ただ、実際問題として、今、戦争に行っている人たち(軍の人、プラス、民間のコントラクターなど)が、皆帰ってきたら、仕事があるんだろうか。それでなくても、大学出の人が、専門職を見つけられなくて、レストランのウエイターをしているようなこの不況だ。

帰国後、ホームレスになった元軍人の人を助けよう、という広告を見た。国のために命がけで働いてくれた人に報いるのは、当然だろう。軟弱な私なんかには、絶対出来ないことを、何年もしてくれたわけだから。(ご存知のように、アメリカの軍隊には、女性もいます)

うがった見方をすると、健康で、でも貧乏な若者にとって、軍に入る、というのは、割と魅力的な選択なんだ。いろいろな機械の操作の仕方とか習えるし、よく知らないけど、帰国後、大学に行きたければ、補助が出るらしい。健康保険も(これもよく知らないけど、一生?米国には、一般人向けの国民保険は、存在しない)出るし。

いや、もちろん、純粋に愛国心から入隊する人がほとんどでしょうが。

ニュース関係で、ついでに。昨年の地震・津波で、太平洋に流れ出た、瓦礫やさまざまなものが、米国西海岸に、漂着し始めている。オレゴン海岸には、長さ70フィート(約21メートル)、165トンの埠頭が漂着して、話題になっている。

付着してきた動植物が、生態系を荒らす危険とか、この巨大なコンクリートの固まりを移動させ処理するコストの問題とかもあるんだけど、一般メディアがあまりいわないのは、放射能のことだ。こんなにいろいろなものが流れてくるんだから、当然、目に見えなくても、放射性物質も、もうずっと以前から、風に乗って来ていると思うんだけど。(この埠頭は、放射線の検査で安全とわかった、というのは、わざわざ書いてある。原発事故以前に、津波で海に流されているのだから、しかも北の青森から来たんだから、当たり前なんだけど)

私は、ニュースに弱いので、時流にとり残されないように、せめて、Doonesbury という漫画を読むようにしている。1970年から続いている社会風刺漫画なんだけど。。40年以上も、毎日、漫画を書くって、大変な仕事だよねえ。いや、実際は、多少は書き溜めているんだろうけど。読んでいるとわかるけど、すごく勉強して書いている。作者は、エール大学院出のエリートだ。

で、今週は、もともとの主人公の娘の結婚披露宴の様子。(月曜日の分) 絵で見てわかるように、普通の食事会とどこが違うの?というくらい質素だ。だいたい、新郎(右から3人目のアイパッチの人)も新婦(右端)も普段着だし。白いテーブルクロスと生花があるのが、かろうじて、特別な感じ。

まあ、人によるから、今でも、ブライダルメイドが揃いのドレスを着て、男性はタキシード、というところもあるだろうけど、一般に、アメリカの結婚式とか葬式って、質素だ。結婚式の場合、教会で式を挙げた後、家族のうち(の庭)とか、行きつけのレストランとか、公園の集会場で、家族や友達が集まって食事、というパターンが多いんじゃないかな。

日本の盛大な冠婚葬祭は、いったいどこからお金が出てくるのだろう。それに、結婚する二人を祝ってものやお金をあげる、という気持ちはわかるけど、なんで式に出た人に引き出物なんて出すんだろう。それでなくても出費の多い新郎新婦とその家族の負担になるだろうに。同様に、香典返しというのも、私にはよくわからない。結局、業者が儲かるだけなんじゃないのか。

あ、これのどこが風刺漫画なの?と思った方 — 先週、軍隊内の性犯罪なんていう、風当たりの強い話題だったので、ちょっと一息ついているんでしょうね。

ん?なんか、また、戦争の話になってる?(ちなみに、新郎がアイパッチをしているのは、戦争に行って目をなくしたから。言語障害とPTSD もある)

書こうと思えば、まだまだあるんですが、今日はここまで。つきあって読んでくださって、ありがとうございました。

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