2012年6月22日金曜日

歳をとるということ

5月末で、51歳になった。ほー。なんか、自分のことなのに、実感がない。

おとなになってからの歳のとり方って、ホントに、個人差が大きいなあ、って思いませんか。

わたし、40歳の誕生日って、覚えていないんですよ。計算してみると、オハイオで、ある日系企業に勤めていたころなんですが、とにかく仕事して、自分の食い扶持を稼ぐことで精一杯で。なんか、世間では、40歳の誕生日っていうと、中年というか、なにか大台にのる感じがあるようなんですが?

で、何を言おうとしていたかというと、その日系企業の、日本人駐在員、というか、要は、私の上司のひとり(いうまでもなく、男性)ですね、年齢は私と同じくらいだったと思うんですが、その人が、あるとき、私がちょっと筋肉痛をぼやいていたら、「更年期障害だ」っていったんですよ。

わたし、びっくりして。「あのう、毎月、きちんとありますけど」っていったら、今度は向こうがヘンな顔していたような気がする。

他の女性は、そんな、40歳過ぎで、閉経してしまうんだろうか。私は、今でもあるんですけど。あ、でも、量とか、周期が、ちょっと鈍ってきたかな。

それとも、ああやって、関係ないのに「更年期障害」とかいって、女性をいじめるんだろうか?(20歳の人でも、普段以上に運動した後は、筋肉痛おきないですか?)あれ、それとも、こういうのは、いじめにはならないのかな。心配して、いってくれたのかな。

何の話だっけ(あれ、これも、更年期障害ですか?それとも、もっとすすんで、老人ボケ?それとも、もともとぼーっとしていて、考えがまとまらない性分だったりして)

ああ、この間も書いた Doonesbury の昔の分を本で読んでいて、時代の変化、っていうものに感慨深いものがあったんだ。たとえば、1970年代のオイルショックのころの漫画に描いてある車っていうのが、オープンカーで、今だったら、そういうのが好きな人のコレクションの対象になりそうな感じだったり。当時は、普通の人が、こんな車に乗っていたんだねえ。

家具なんかも、たとえば、ベッドの四隅や食器棚の上の方に、ちょっとした彫刻があたり。木の、こんな家具が、昔は普通だったのね。今見ると、カントリーっぽい。

Doonesbury の作者は、私より10数歳上(私は、オイルショックって、なんだか子どもの頃聞いた覚えはあるけど、どんなだったかは記憶にない)だけど、私も、もう半世紀以上を生きてきたわけですからね(ニッコリ)、今の若い人が知らないようなこと、経験してますよん。

公衆電話って、今の、ケータイ世代の人は、もう知らないかな。人ひとり入れるくらいのボックスにあることもあるんだよね。それから、おうちの電話にもコードがあって、Doonesbury の人もしていたけど、長電話のときは、電話のところの壁にもたれたり、おうちによっては、電話の近くに椅子があったりするんだ。

電話といえば、日本では、今でも長距離電話って、別料金なんだろうか。

腕時計なんていうのも、最近はしなくなったよね、ケータイがあるから。新聞を配達してもらっているおうちも、今はあまりないと思う。

私は、1995年にこちらの大学にはいるまで、PCを使ったことがなかった。ワープロやタイプライターは使ったことがあったので、キーボードに馴染みがあったのが、せめてもの救いだったけど、マウスは初めてだった。大学の図書館のコンピューターを使って覚えて(大学は、手書きの論文なんて受け取ってくれない)、インターネットも、その頃覚えたんだっけ。

翌年、大学が、学生・教職員の全員に、Eメールのアドレスを与えた時、まだほとんどの人は、「?それでどうしろというの?」って感じだったと思う。今では、逆に、メールやコンピューターそのもののない生活なんて、考えられないよね。

ちょうど、個人用PC(ヘンな言い方だ)が普及する頃に渡米して、今から思うとよかった。あれが、もう数年遅くに来ていたら、すごいカルチャーショックだったろう。(実際、その後職場で、コンピューターを使い慣れていない日本人の人と接して、大変だろうなあ、って思ったことがある)

あー、でも、なんだよね、こんなふうに以前と今とを比較したりするのは、歳をとってきた証拠でしょうね。若いときは、比較の対象がないだけでなく、そんな、立ち止まって考えたりしないから。

まあ、何でも、今したいことは、(人にあまりに迷惑になることは別として)しておくといいよね。時間切れとか、体力が落ちたりする前に。

2 件のコメント:

  1. うんうんとうなづきつつ、読ませていただきました。
    女性のからだのことって、言い方次第でいじめにもなるし、いたわりにもなるし、相手の人間性というかそういうものが出ると感じます。

    たしかに実年齢と自分の頭の中での年齢ってかなりギャップがあって、でも、年を重ねたことをイヤだという感じはしないのが救いです。
    でも、若い頃には大好きだった化粧品コーナーとか香水売場に足を運ばなくなった時点で、私は人から見られることを放棄したような気がしなくもないのですが(笑い)

    私も留学した時、まわりの人がパソコンを使っていたのがものすごく驚いた!
    ある人がいきなり大英博物館のサイトを開いて見せてくれた時には「すごい!大英博物館に関係のある人なんだ!」って感動したくらいですから(相手にそう言って大笑いされた。恥)

    時を重ねていくことは価値観が広がり、楽しめることが増えることでもあると思うんですよねー。

    お互いに、楽しいなと感じながら過ごしていけるといいですね♪

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  2. えららんさん、

    お久しぶりです。私も、えららんさんのブログ、見てますよー。むすこさん、5歳で泊りがけのキャンプですか。すごいですね。私が初めて、親のいないところでお泊まりをしたのは,7歳か8歳だったと思います。それも、親類の家です。
    小さい子にとって、友達と一晩過ごすのって、すごく楽しいですからね。お母さんとしては、いろいろ不安もあるでしょうが、なんとか乗り切ってくれるといいですね。

    私も、あまり化粧しなくなりました。アメリカではそれがむしろ普通なのが、救いです。服装も、こちらはカジュアルですよねえ。というか、日本人って、超おしゃれ。

    「時を重ねていくことは価値観が広がり、楽しめることが増えることでもある」同感です。というか、若い時は、若さの魅力でいけるけど、年をとってからは、その人の人間性がもろに出てしまうので、こわいものもあります。

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