2012年8月9日木曜日

考古学的に正しいパレオダイエット(!?)

穀物や豆類なしの食餌にして数日。詳しい経過報告は、またあらためて、もう少ししてから書こうと思うけど、私的には、こんなにラクなのないと思う。だって、食事の後、お腹が落ち着いていて、あの「なにかもう少し食べたいなー」というイライラする感じや、逆に妙にお腹がもたれて気持ち悪かったりすることがないもの。

で、穀物・豆・乳製品・砂糖なし、というと「パレオダイエットですね ?」といわれるんだけど。。。まあね。でも、話は、そう簡単ではないのだよ。

パレオダイエットというと、お肉食べ放題のイメージがあるけど、旧石器時代のご先祖サマが、本当にそんな食餌をしていたかどうかは、考古学的には、まだわかっていないらしい。

確かに、イヌイットの伝統食は、100%動物食だけど、人類の祖先は、必ずしも、そんな気候の悪い僻地に住んでいたわけじゃない。いや、気候温暖で近くに水場のあるところに住んでいた人たちの方が多い。(例えば、白人が来る前のアメリカインディアンは、そういう「いいところ」に住んでいた。今、私が住んでいるオレゴンなんて、理想的かも)

野草を摘んだり、果物を集めたり、イモや根菜を掘ったりできるところに住んでいたら、よほどお肉好きな人でも、命がけで狩猟に行くより、今日はお芋でいいや、って思うことが多いんじゃないか。

動物性食品が欲しいときでも、危険な大きい動物を狩るより、潮干狩りにいって貝を集めるとか(日本の貝塚を思い出してほしい)、鳥の卵とか、魚の卵や孵ったばかりの稚魚とか(群れているから、能率よく採れそうだ)、、、

お店に行けば、いつでも、いくらでもお肉が買える、という状況は、いくらでもお菓子が買える、という状況と同じくらい異常なのだ。

厳密にいって、動物性食品と植物性食品と、どのくらいの比率で食べていたか、というのは、今もわかっていないし、多分、地域や季節によって、そしてその人の年齢や健康状態によって、違ったのだろうけど、少なくとも、マンガとかで見るように、焼いたお肉にかぶりついていただけではないらしい。

だから、私は、お肉を食べ過ぎないようにしている。1日に100グラムか多くて150グラムくらいかな。(いや、魚でもいいんだけど)あとは、卵、野菜、サツマイモ、果物、種実類。見た目では、野菜たっぷりです。

これも私見ですが、食べ物って、手をかけずに食べられるものほど、そして、濃い味付けなしで食べられるものほど、食べるのに適している気がする。

例えば、新鮮なお魚は、加熱調理しなくても、お刺身でおいしい。いや、お刺身の方が、おいしい。これが、ちょっと日が経つと、もう刺身はダメだけど、さっと塩焼きにするとか、アクアパッツアみたいに、薄味のだしでさっと蒸し煮にすれば、おいしい。さらに古くなると、濃い味付けの煮物とかにせざるを得なくなる。(サバの味噌煮なんて、都会の、新鮮な魚を食べられない人たちが普及させた料理だと思う)

果物や、アクの少ない柔らかい葉菜や果菜も、生で食べられる。だから、きっと、人間の食性にあっているのだ。その他の、普通調理する野菜も、その加熱時間は、ごはんを炊いたり、豆を煮る時間より、ずっと短くてすむ。だから、そういう野菜の方が、穀物や豆より、食べるのに適している気がする。

あ、そういう意味では、肉より魚かも。私は、実は、毎日魚でオーケーなんですが、米国に住んでいると、ちょっとそういうわけにいかないの。(海洋汚染で、水銀とかPCBとかも心配だし)

だから、パレオ的スナックバーとか、本末転倒な気がして、まるで興味ないです。できるだけ、自然な食事がしたいわけだから。

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2 件のコメント:

  1. パレオというか野菜が主食という感じですね。
    自分も野菜中心の食生活にしてから調子がいいです。
    ピーナッツや乳製品も食べるので
    パレオでも糖質制限でも無いですが。
    不思議と肉や魚をそれほど食べたいとは思いません。

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  2. そうですか、お大事に。

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