2012年10月8日月曜日

健康情報の真偽(オメガ3の問題点とか、ヨードのとり過ぎの可能性とか)

このブログは、もともと、ローフードのブログとして始めたので、今でもローフードに興味のある人、あるいは、しばらくローフードを試してみて、はじめの頃は調子よかったけど、その後、なんだか具合が悪くなって心配になった人、などが見に来てくださるらしい。

で、いつもいうことだけど、私は、医者でも栄養士でもない、ただの素人ですからね、できるだけきちんと資料を調べて、自分の体験とも鑑みて、その時点での、できるだけ過不足のない公平な記事を書く努力はしていますが、完璧は期待しないでね。

例えば、オメガ3脂肪酸の記事。1年半前に書いたものが、今になって人気のようですが、オメガ3を多く含む種実類(亜麻仁とか)の健康効果には、どうもいろいろ疑問があることがわかってきたので、記事に追加しておきました。(だから、詳しくは、そちらを見てね)

それと、オメガ3には、血液を薄める(つまり、血液サラサラ効果)があるようです。この、血液サラサラっていうの、日本人の潔癖性に受けるようだけど、限度もので、あまりにもサラサラになって、ケガをした時に血が止まりにくくなるのは、問題です。もちろん、血行が悪くなるほど血液がドロドロなのも困り者ですが。。。要は、バランスです。

つまり、オメガ3は、必須脂肪酸で、炎症を癒す効果があるから、とても大切だけど、副作用もありうる、ということ。たくさんとればとるほど、いいわけではない。

バランスが大切なのは、ビタミンやミネラルなどの多くも、同じ。以前から書きたかった代表的な例は、ヨードだ。

ヨードは、確かに大切な栄養素なんだけど、体内(甲状腺)に蓄積するものだから、とり過ぎの問題もありうる米国でのヨードの許容上限摂取量は、1,100 μg/day (1.1 mg)(成人の摂取所用量は、150 µgで、これは日本も同じ)

そして、上でリンクしたwikiによると、日本人の平均摂取量は、5,280 μg/day から 13,800 μg/day と、すごく多い。

ヨードのとり過ぎを心配する人には、「日本では、米国の上限量をはるかに超える量を、何年もとり続けて、大丈夫なようだから、そんなに心配しないで」って、いうくらいなんだよ。

日本のwikiには、日本人が実際にどのくらいのヨードを摂取しているかは、書いてないんだよねえ?どなたかご存知ですか?米国側の数字、あっているんでしょうか)

日本では、海藻って、たくさん食べれば食べるほどいい、みたいにいわれていませんか?甲状腺機能に不安のある人は、気をつけましょうね。

この手のバランスの悪い健康情報の例は、あまりにもたくさんあって、ここで一度には書ききれない。少しずつ、書いてみるつもりです。

*     *     *

10月になって、朝、ドーンと冷え込むようになりました。でも、日中は、依然としてカラカラ天気。オハイオの秋みたいだ。大丈夫なのかなあ。9月10月は、本格的に雨期になる11月以降よりは、雨が少ないけど、それにしてもこの好天気続きは、不気味だ。

空に向かって「バランス。。。」って言っても、、、ムダかな?

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3 件のコメント:

  1. 要はバランスですが、現代人はどうしても6系過多になり3系が不足気味ですからね。天然魚はしっかり摂取してます。肉なら放牧されて草とか食ってるものの肉がいいらしいですけど。あと、3系はインスリン抵抗性を改善する作用が強いらしいので、その点でもいいです。
    昔、マッスルアンドフィットネスという雑誌で、炭水化物と脂肪を組み合わせた場合、オメガ3が最も太りにくく、飽和脂肪が最も太りやすいというのがありました。まあ、だからといってこれだけで飽和脂肪が悪いとは言えませんけどね。

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  2. そうそう、グラスフェッドの肉は、安全面でもいいですしね。
    炭水化物と脂肪の組み合わせの実験は、オメガ3の場合と、飽和脂肪の場合とで、脂肪の種類だけを変えて、他のファクター(脂肪の量とか、炭水化物の量とか)は同じにして、比較したのでしょうか。オメガ3をそれほどたくさんとるのは、かなり大変だと思うのですが。

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  3. 90年代のボディビル系雑誌で内容ははっきりと覚えてませんが、飽和脂肪、単価不飽和、多価不飽和(この中ではオメガ6、オメガ3の順)の順番と書いていたことだけ記憶しています。当時、ダイエットなら魚が有効という記事がよく発信されていました。ただ、テストステロン量はその逆で飽和脂肪酸が最も増やしてくれるので、飽和脂肪酸は筋肉増量に有効という記事もあったかと思います。
    まあ、肉を食べれば魚を食べ、魚を食べれば肉を食べればいいのかもしれません。100歳になった日野原医師は週5回の魚と週2回のステーキだったと思います。

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