2012年10月4日木曜日

ドキュメンタリー映画 King Corn(キング・コーン)

アメリカ人は、トウモロコシでできているんだそうだ。この King Corn というドキュメンタリーは、毛髪分析を受けた結果、自分がトウモロコシでできていることを知った若者二人が、米国の通常農法で実際にトウモロコシを育てて、現在の農業政策や食品産業の様子をレポートしたもの。

まあ、多少のわざとらしさはあるけど、自分で調べてみよう、と言うアプローチは、わかりやすくていいよね。(別の日に、The Future Of Food を見た、いや、見かけたけど、あまりの押し付けがましさにヘキエキして、中退した。GMO が問題なのはわかるけど、映画として見せるには、もう少し工夫があってしかるべきじゃないのか)

典型的なハンバーガー定食は、ほぼ、コーンでできている。コーンを食べて育った牛の肉、ハイフルクトースコーンシロップ(日本では、果糖液糖とか異性化糖というらしい)のソーダとトマトケチャップ、コーン油で揚げたフレンチフライ。

この記事で引用した Michael Pollan によると、コーン・大豆・小麦・米の4作物で、加工食品のほとんどはできているという。一見、バラエティ豊かなスーパーの棚は、実は、極度に貧しい選択しかない、ということ。どれをとっても、この四つの組み合わせに過ぎない。

一番印象に残ったのは、彼らが作ったトウモロコシは、野菜としては食べられない、ということ。農家が、自分の作った農作物を食べられない、というのは、異常な事態だ。それは、第一に不自然だし、直接自分で食べないのなら、無責任にもなるだろう。(もちろん、この人たちも、コーンでできた加工食品を食べているんだけど)

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2 件のコメント:

  1. はじめまして
    ローフードについて調べていたらこちらに来ました。
    ローフードの本を何冊か読み、その通りにできないことに罪悪感を感じ始めていたので、こちらに来て以前のローフードのところを読ませていただき、ホッとしました。

    たしかにローフード、いいこともたくさんあると思いますが
    それだけを食べなければならないというのは、この社会でおおらかに生きていくのには無理がありますね、、、

    本当によかったです。
    これからも時々お邪魔させてくださいね。
                           はるみ

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  2. 応援、ありがとうございます。
    ローフードのこと、最近は書いてませんが、また近いうちに、反省を書いてみたいと思っています。

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