2013年1月23日水曜日

世界の長寿者の(意外な!)食事

私個人としては、特に長生きって興味ないんですが、ちょっとヒマだったんで、Wikipediaで、世界の長寿者について調べてみました。

これまで記録がしっかりしている人の中で、一番長生きしたのは、フランス人女性の Jeanne Calment さん(以下、日本語のwikiは、訳がいい加減なので、英語の方にリンクしておきます)122歳。近親者にも長命の人が多いので、遺伝的にいい素質があったんでしょうね。

若いころから、テニス、自転車、水泳、ローラースケート などしているので、からだを動かすのは好きだったようです。自転車は100歳までのっていたし、85歳で、新たにフェンシングを始めているし。といっても、スポーツ選手になろうとかいうような熱心さはなくて、趣味のレベルで満足していたようです(この、からだを動かすのは好きだけど、トレーニングし過ぎない、というの、大切な気がする。もともと丈夫な人って、ムリする傾向があるじゃないですか)

割とお金持ちの人と結婚したので、外で働く必要はなかったらしい。子どもは一人、その子(つまり孫)も一人、でもこの人たちは病気や事故で早くに亡くなり、あとは、110歳まで、一人暮らしだったそうな。(つまり、特に家族運がよかったわけではなく、晩年は長い間一人暮らしだった)

110歳のときも、まだ基本的に元気で、自分のことは自分でできたんだけど、目が悪くなってきていて、料理をするのが危ないので、養老院にいれられたらしい。

で、この人の食事ですが。。。オリーブ油(南仏だから)をなんにでもかける、結構な高脂肪食。ついでに、週に1キロ近くのチョコレート。まあ、、、なんてすばらしい食事でしょう。。。(健康食とかダイエットには、無頓着だったそうです。といっても、体重45キロですから、身長は書いてないですが、肥満ではなかったんでしょう)(この、「健康と食事」なんてことに無頓着で、自分の好みを押し通すところも、もしかすると大切なのかも)

こちらにも、彼女の記事がありますね。自分の力でどうしようもないことは、クヨクヨしない、できることは(高齢であっても)興味を持ち続ける、それと、日本的な基準からすると、かなりはっきりものを言うタイプというか。

世界の長寿者、第2位は、アメリカの Sarah Knauss さん。119歳。若いころは、保険の仕事をしていたそうですが、結婚後は主婦で、子どもが一人(この子どもは、長生きして、サラさんを看取っている)食事や生活ぶりについてはあまり詳しく書いてないけど、この人も、チョコレートが好きだったようです。。。

最初にリンクした記事によると、これまで、115歳以上生きた人は、29人いるそうです。ただ、これは、記録がはっきりしている限りで、のことです。だから、近代的な出生記録を19世紀末の段階でとっていた欧米の人(および日本)がほとんどです。上の二人は白人ですが、29人の中には、黒人も、ラテンアメリカの人もいて、人種や民族的に、有利な人がいるのかどうかは、わかっていません。こういうの、記録が整備されてくるにつれて、もっといろいろわかってくるんでしょうね。

(wikiの記事からでは、充分にわからないですが、ジャンヌさんのように比較的生活に余裕のある人もいれば、第3位の  Lucy Hannah さんのように、親は解放奴隷で、贔屓目に見てもあまり楽な暮らしではなかったろうなー、という人もいる。教育程度もいろいろ。強いていうと、昔のせいか、離婚している人がいない(?)みたいだけど)

この29人の中で、今も生きている(つまり、記録を更新し続けている)のは、一人だけ。日本の木村次郎右衛門さん。男性としては、世界最高齢です。生きている、というだけで、世界記録を毎朝、更新している、っていうのは、ちょっと気分いいかも。

ところでね、もう少しだけレベルを下げて、100歳以上の人の、全人口に対する割合を示したを見ると、まぁ日本はちょっと置いておくとして、この表にある中で2番目にセンテナリアン(百寿者)の多いのは、フランスなんだ。3番目は 、なんと、アメリカ。

バターや生クリームたっぷりのリッチな食事で有名なフランスと、不健康的な食事やライフスタイルで世界中の顰蹙を買っているアメリカ!

いや、食事だけの問題じゃないのかもしれないけどね。

4人兄弟そろって100歳以上生きた、この例もおもしろい。アメリカ人(親は、ポーランドからの移民)で、109歳まで生きた Helen Reichert (Kahn) 他、弟妹も長生きしている。やっぱり、遺伝は大きいのかも。

このヘレンさんは、コーネル大学出のエリートで、ファッション界では、かなり有名だったらしい。生まれも育ちもニューヨーク、とても都会的というか、珍しいレストランに行ったり、ブロードウェイのミュージカルを見に行ったりするのが好きだったとか(つまり、夜更かしが好き)結婚はしていますが、子どもはなし。文脈からして、友達は多そうですね。

で、この方のお食事ですが。。。「野菜は嫌い 、好物はハンバーガーとチョコレート」だそうです。。。(ついでに書いておくと、アルコールとタバコもいけるクチだったそうです)

あー、あのー、わたし、こんな「不健康」な食事を持ち上げるために、この記事書き始めたわけじゃないんですけど。でも、調べてみたら、そう書いてあるんだもん。(チョコレートを食べていれば長生きできるとは限らないと思うので、試したい方は、自己責任でお願いします)

でもねえ、どうも、食事より、遺伝とか、性格とかの方が、重要みたい。いろいろ読んでいて気づいたのは、なんか、この人たちって、自分がすごい年寄りだ、っていうことに、気づいていないんじゃないか、ってこと。

上記のヘレンさんの弟のアービングさんは、インタビューの時104歳で、現役の投資家だって。投資っていうのは、その会社や産業のことをいろいろ調べないとできないんだよねえ。すごい読書家らしい。

「もう歳だから。。。」とかいって小さくなっているタイプは、いないんだよね。むしろ、最初のジャンヌさんのところでも書いたけど、自分のいいたいことを言って、マイペースで好きなことをしているタイプが多い気がする。楽天的といってもいいかも。

にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ にほんブログ村 料理ブログ 食の安全・食の基礎知識(料理)へ

0 件のコメント:

コメントを投稿