2013年1月24日木曜日

おいしそうだけど、食べてみるとおいしくないもの

食べ物を見て「食べたい」と思うときって、本当におなかが空いているかどうかとは関係なく、おいしそうに見えるとか、以前それと似たものを食べておいしかった記憶とかの影響が大きい、と思いませんか。

本当に食べておいしいかどうかは、見ただけじゃわからないじゃないですか。実際、「おいしそー」と思って、口にした途端、ガッカリすることないですか。でも、もう買っちゃったから、意地で食べきったりとか。


これは、swedish cream というデザート。生クリームとサワークリームを混ぜたものの上に、マリオンベリーのソースがかかっている。クリームのとろっとしたところに、甘酸っぱいフルーツのソースがかかっていたら、おいしそうじゃないですか。

いや、市販の菓子としてはいい方だと思うんだけどね。でも、三口目くらいから、うっとうしくなる。

あ、でも、最初の二口おいしかったんだから、ホント、上出来なのよ。ほとんどの菓子は、口に入れた途端、ウエー気持ち悪い、何このどぎつい品のない甘さ!って感じだから。

見かけだけなんだよ。
それにだまされる自分が悪い。
繰り返しだまされるのは、もっとしょうもない。

で、ここで、原材料を見ると、もっとしらける。


生クリーム、サワークリーム(発酵クリーム、ミルク、脱脂粉乳、コーンスターチ、リン酸塩、グァーガム、カラジーナン、硫化カルシウム、キャロブ豆のガム)、砂糖、脱脂ヨーグルト、バニラ、ゼラチン。マリオンベリーのソースは、マリオンベリー、砂糖、コーンスターチ。

はぁ?サワークリームっていうのは、生クリームを発酵させたものじゃないの?いつから、脱脂粉乳を混ぜるようになったの?で、そんなことをすればクリーミーさがなくなるから、増粘剤を何種類も入れるわけね?

でも、これは、この間も紹介した、自然志向のお店の製品なのよ。いったい、「ふつう」のお店の製品は、なんでできているものやら。

適度の脂肪は、からだにとって有益だから、こういうクリーミーそうなものって、おいしそうに見えるんだよね。でも、実際は、脂肪分を取り除いた脱脂粉乳(多分、バターやチーズを作った残りかす)に増粘剤を加えて口当たりをよくしただけのものなんだよ。

これでは、からだは、求めていたものが得られないから、食べても不満が残って、もっと他のものが欲しくなるでしょうね。

つまりね、摂食障害のかなりの部分は、
からだの健全な欲求(自然界では、脂肪には脂溶性ビタミンなどがあるし、糖質もいろいろなビタミンとコミになっているので、そういうものを適量欲しくなるのは、健全なこと)

からだは、見た目やこれまでの経験から、必要な栄養素が取れそうな食べ物に惹かれる

でも、現代のお店で売っている製品は、いわば「にせ」の食べ物なので、あるべき栄養がない

食べても、からだは求めていた栄養が得られないので、もっと食べたくなる
最初のところで、例えば、バターを少し入れたサツマイモのマッシュとかを食べておけば、そこそこの量で満足するはずなのに。


ん、これでは、ちょっと味の方向性が違うか。じゃあ、今度、あの手のデザートが欲しくなったら、ココナッツミルクと果物で、なにか作ろうか。

。。。と、いうことは、摂食障害を治す一番適切で、一見面倒そうだけど実は一番近道なのは、

自分で料理すること

本物の材料(一次材料、といってもいいかも。自然が作り出したもの)で、自力で作ること。お店は、どんなに良心的でも、本当には信用できない。

最後のところは、実に残念だけど、でも事実だから仕方がない。

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